iPhoneのメモアプリは使い心地が良いのですが、直接文字数を確認する機能はありません。
SNSやブログを書く際には、文字数を把握しておくことが重要でが、文字数を自分でカウントするなんて効率が悪いですよね。
そんなとき、ショートカットアプリを利用すれば簡単に文字数をチェックでき、作業がよりスムーズに行えますよ。
この記事では、ショートカットアプリや無料アプリを使った文字数の確認方法と、その便利な活用法についてご説明します。
iPhoneショートカットアプリで文字数をカウントしよう
iPhoneのメモアプリで文字数を簡単に確認する方法をご紹介します。
まず、iPhoneにショートカットアプリがインストールされているか確認してください。
iOS13以降なら標準搭載されていますが、無い場合は、App Storeから無料でダウンロードすることができます。
ショートカットの設定手順
- ショートカットアプリを開きます。 アプリを開いたら、画面の右上にある「+」ボタンをタップして新しいショートカットの作成を開始します。
- 必要なアクションを追加します。 「テキストを取得」と入力してそのアクションを選び、次に「文字数をカウント」と検索し、それも追加します。
- 結果を表示するアクションを追加します。 これでショートカットの設定が完了し、保存しておきます。
ショートカットの使用方法
- メモアプリを開いて、文字数を調べたいテキストを選択します。
- 共有メニューから、作成したショートカットを選択します。
- ショートカットを実行すると、選択したテキストの文字数が画面にポップアップ表示されます。
これらのステップに従って、初心者でもiPhoneのメモアプリで手軽に文字数をチェックすることができます。
文字数カウントはこんな時に便利
- SNS投稿時の文字数管理 SNSでは投稿に文字数制限があることが一般的です。Instagramや他のプラットフォームのキャプションでは特に文字数制限が設けられています。ショートカット機能を活用すれば、手間をかけずにすぐに文字数をチェックでき、文字数オーバーの心配が不要になります。特にTwitterのように140文字の制限がある場合、この方法が大変役立ちます。
- ブログや原稿の文字数管理 ブログや原稿を書く際には、決められた文字数に合わせる必要があります。文字数を把握することで、不要な部分を削除し、必要な情報のみを含む内容を整えることが可能です。ショートカットを使って、段落ごとの文字数を確認するなど、細かな管理が行えるため、執筆作業がより効率的に進められ、時間の短縮にも繋がります。
iPhoneで使える便利な無料文字数カウントアプリ
ショートカット以外にも iPhone用の無料アプリがあります。
文字数のみならず、単語数やスペースを含む文字数も詳細にチェック可能ですが、アプリによっては広告が出たり一部機能が有料の場合もあるので、選ぶ際は注意が必要です。
特におすすめのアプリは「Count It All」と「TextQuickCount」です。
① 「Count It All」の特徴 「Count It All」は操作が簡単で、テキストを入力するだけでリアルタイムに文字数や単語数が表示されます。スペースの有無による文字数表示の切り替えも可能で、さまざまな用途に合わせて使用できます。また、計算結果をコピーして他のアプリにペーストする機能もあり、非常に便利です。
② 「TextQuickCount」の機能 「TextQuickCount」はシンプルながらも多機能で、一タップで文字数、単語数、スペースの有無を考慮した文字数を確認できます。テキストの共有機能も充実しており、他のデバイスやアプリとの連携がスムーズに行えます。クラウド同期やダークモードの設定もあり、快適に作業が進められます。
iPhoneのショートカットがうまく機能しない！どうしたらいい？
ショートカットが動かない時の基本チェック
- アクションの設定を見直しましょう。 各アクションが正しく設定されているか、順に確認してください。
- 許可設定の確認が必要です。 「信頼されていないショートカットを許可」設定がオンになっていることを確認してください。
- 共有メニューの設定をチェックします。 各設定項目を一つ一つ確認し、間違っている設定がないか見てみましょう。
iOSバージョンに対する対応
- iOSのバージョンをチェックします。 ショートカットの機能は、使っているiOSのバージョンによって違いが出ることがあります。バージョンを更新することで問題が解決することもあれば、ショートカットを一から作り直す必要があるかもしれません。
- 情報更新のために公式サイトやフォーラムを利用しましょう。
ショートカットアプリのトラブルシューティング
- キャッシュをクリアし、アプリを再インストールしてみてください。 アプリを閉じた後、デバイスのキャッシュをクリアしてから再起動してみます。
- それでも問題が解決しない場合は、アプリを削除してから再インストールしてみてください。 再インストール後に設定を改めて行うことで、動作が改善される可能性があります。
これらの手順を順に実行して、ショートカットの問題を解消しましょう。
まとめ
iPhoneのメモアプリとショートカットを活用すると、アプリ間の切り替えなしにすぐに文字数を確認できます。
これは、SNSの投稿や原稿作成など、文字数をすばやくチェックする必要がある作業にとって非常に便利です。
これらのツールは無料で利用できるため、コストを気にせずに手軽に使用できます。
さらに、ショートカットに加えて他の無料の文字数カウントアプリを使うことで、作業の正確さとスムーズさが向上します。
また、自動保存やクラウドとの連携など、iPhoneメモの追加機能を利用することで、さらに便利に使えるようになり、多くの利点が得られます。
