アロマストーンに、エッセンシャルオイルやアロマオイルを数滴たらすだけで、その空間に香りが広がり、リラックスしたり癒しを与えてくれます。
また、ろうそくなどによる加熱や電力を使わないため、安全性が高いのも魅力です。
けれど、古くなったり他の香りを楽しみたい等、使わなくなったアロマストーンを、どう処分していいか迷いますよね。
この記事では、アロマストーンの処分方法について紹介します。
正しく処分することで、自然環境の保護にも役立ちますよ。
アロマストーンどう処分する?
大前提としてお住まいの地域の規則に従い、アロマストーンを処分します。
基本的には、不燃物として適切に分類し、処理してください。
アロマストーンは、一般的に、アロマストーンは石膏やセラミック、天然石などから作られることが多いからです。
事前に水洗いする必要はありません。
洗うとかえって水分が残ってしまうからです。
アロマストーンの処分、コレは絶対ダメ!
アロマストーンという名前から、「石だから広場などに放置」は絶対ダメです。
先ほども紹介しましたが、アロマストーンの素材に使われる石膏やセラミックは石ではありません。
「自然に還る」ということは無いのです。
また、一般的にポーラス(多孔質)な素材でできており、オイルを吸収しやすい構造になっています。
使用中に吸収したアロマオイルが残っていることもありますので、決して広場に放置してはいけません。
余ったアロマオイルはどう処分する?
アロマオイルに含まれる天然成分のため、廃棄する際は特別な配慮が必要です。
アロマオイルを排水溝に流すことは避けて、環境や排水設備への影響を最小限に抑えましょう。
また、使用済みの容器は、ご自宅の地方自治体の規則に従って正しく分類し、廃棄してください。
廃棄する前には、自治体の規則を確認することが大切です。
賞味期限を過ぎたアロマオイルは、直接肌に使用することは避けるべきですが、室内の消臭や香り付けに利用することは可能です。
アロマオイルのおすすめ処分方法
アロマオイルを効率良く処理するために必要なアイテムは以下の通りです。
- 水
- 新聞紙(チラシ、キッチンペーパー、またはティッシュでも代用可能)
- 牛乳パック
- テープ
また、アロマの香りが苦手な方は作業中にマスクの着用を推奨します。
具体的な廃棄手順は次の通りです
- アロマオイル瓶の内蓋を取り外します。この作業にはマイナスドライバーや不要なカードが便利です。
- 牛乳パックを開けて、中に新聞紙を丸めて挿入します。
- 新聞紙にアロマオイルを染み込ませる際は、漏れないよう注意してください。
- 新聞紙に水を加え、オイルと同じ量で濡らします。
- 牛乳パックを閉じて、テープでしっかりと封をします。
この方法によって、アロマオイル自体は燃えるゴミとして処理することができます。
ただし、アロマオイルの瓶をそのままゴミに出すことは避け、環境への影響を考慮して適切に処理することが重要です。
まとめ
アロマストーンはリラクゼーションの時間に欠かせないアイテムであり、特に自宅で過ごす時間が増えたことにより、その癒し効果を重宝する人々が増えています。
使用が重なることにより、アロマストーンも自然と劣化していきます。
今回は、劣化したアロマストーンの廃棄方法について紹介してきました。
また、アロマオイルについては、中身が残っている場合は、少し手間ではありますが、必ずビンとオイルを分けて処分しましょう。