おろし金やすりおろし器が手元にないとき、どうしたらいいか困ったことはありませんか?
例えば、山芋のとろろを作ったり、玉ねぎや大根をおろすとき、専用の器具がないと手間がかかることがありますよね。
でも、安心してください。おろし金がなくても代用できる便利なアイテムがいくつかあります。
この記事では、すりおろし器がなくても問題なく使える代用品をいくつかご紹介します。どれも身近にあるもので、簡単に代用できるので、いざというときに役立ててください。
すりおろし器代用アイテム4選
すりおろし器がなくても、手元にある他の便利な道具で代用する方法をご紹介します。
特によく使う食材、例えば山芋や大根、とろろなどのおろし方について説明しますね。
ピーラーを使ったおろし方
すりおろし器が手元にない場合でも、ピーラーで大根や玉ねぎを簡単におろすことが可能です。
ピーラーの持ち手には細かい突起があるものであれば、これを上手に使って食材をおろすことができます。
少量の食材であれば、問題なく使うことができます。
ラップのカッターを使った代替おろし器
意外な方法ですが、ラップの箱に付いているカッター部分もおろし器として機能します。
ラップのカッターは思いのほか鋭い切れ味をしているものです。
その切れ味を利用して食材をおろすのです。
カッターの歯は一列に並んでいるので、少し使いづらさはありますが、おろし金はないけど、どうしてもおろしたいという時に試す価値はありますよ。
包丁&綿棒を使う
ある程度の量を下ろしたいときにおすすめが、包丁と綿棒を使う方法です。
まずは食材を包丁で刻み、ポリ袋に入れてから綿棒でたたくのです。
すりおろし器でおろしたような滑らかさはにはなりませんが、山芋などはトロっとした触感だけでなく、歯ごたえも感じることができるので、美味しく頂くことができます。
しゃもじを活用
しゃもじを単なる調理ツールと思っていませんか?実は、ピーラーが手元にない時に非常に便利です。
最近は、お米がくっつかないように、表面に凹凸があるしゃもじをよく見かけますよね。
この表面の凹凸を活かして、大根や玉ねぎを円を描くように擦れば、まるですりおろしたかのように細かくすることができます。
この凹凸部分を使えば、簡単にすりおろし器を代用できます。
それでもうまくいかない場合は、食材をビニール袋に入れて麺棒で叩く方法も試してみてください。
この方法はは大根やリンゴを含む多種多様な食材に応用でき、とても便利です。
すりおろし器はいくつかあると安心&便利
すりおろし器の代わりになるものを紹介しましたが、やはり使いやすさはすりおろし器にはかないません。
もし、これからすりおろし器を購入されるなら、数種類あると便利ですよ。
金属製のおろし金は、切れ味が鋭いのが魅力ですが、リンゴなどをすりおろすと、変色しやすいものです。
逆にプラスチック製のおろし金は、価格も安く軽くいのですが、切れ味はそこそこ。
また、電動のおろし器はたくさんの大根おろしを作るには大変助かりますが、少量を下ろすのは少し苦手です。
すりおろし器の素材によって、メリットデ・メリットがあるので、いくつか種類を持っていると、もし壊れたり、見当たらないといった時も安心です。
まとめ
手元にすりおろし器がない時に役立つ代用方法として、
- ピーラーを使う
- ラップのカッターを使う
- 包丁&綿棒を使う
- しゃもじを使う
といった方法をご紹介しました。
ただ、あくまで代用で、使いやすさはすりおろし器の方が上です。
これからおろし器を購入される場合は、数種類のおろし器を用意されると便利で安心です。
すりおろした食材が、メインディッシュになることは、そうあるものではありません。
薬味であったり、料理の味を引き立てるものです。
それがその食材に合ったおろし器を使っておろしたものであれば、さらにワンランクアップした仕上がりになるはずですよ。