「ホテルのバスタブって、本当に毎回洗っているの?」
「SNSで『ホテルではバスタブを洗わないことがある』という投稿を見て、不安になった…。」
「旅行や出張でホテルを利用するけれど、お風呂は衛生的なのかな?」
このような疑問をお持ちではありませんか。
ホテルでは毎日多くのお客様が宿泊しているため、「前に泊まった人が使ったバスタブは本当にきれいなの?」と気になる方も少なくありません。
特に近年は、SNSや動画サイトなどで「ホテルの清掃事情」が話題になることも増え、「バスタブを洗わないホテルがあるらしい」という情報を目にして、不安を感じた方もいるでしょう。
しかし、実際にはほとんどのホテルで、洗剤を使ったバスタブ清掃が行われています。
もちろん、ごく一部では清掃不足や手順のミスが起こることもありますが、それがすべてのホテルに当てはまるわけではありません。
この記事では、ホテルの客室清掃の実態や「バスタブを洗わない」と言われる理由、衛生面のリスク、宿泊時にできる対策まで、初心者の方にも分かりやすくご紹介します。
- ホテルのバスタブは本当に洗っていない?まずは結論からご紹介
- 「ホテルではバスタブを洗わない」と言われるのはなぜ?噂の背景を解説
- ホテルでバスタブを十分に洗えないケースが起こるのはなぜ?
- ホテルでは実際にどのようにバスタブを清掃している?
- ホテルのバスタブにはどのような汚れが付着するの?
- バスタブを十分に洗わないと衛生面ではどんな影響がある?
- ホテルの部屋に入ったら最初に確認したいポイント
- ホテルのバスタブが気になるときはどうする?安心して利用するための対処法
- 連泊するときのバスタブ清掃は毎日行われる?
- 衛生面が気になる方がホテルを選ぶときのポイント
- ホテルのバスタブ清掃についてよくある質問
- ホテルのバスタブは本当に洗ってる?気になる噂の真相まとめ
ホテルのバスタブは本当に洗っていない?まずは結論からご紹介

ホテルのバスタブについて調べると、「洗っていない」「軽く流すだけ」といった口コミを見かけることがあります。
そのため、「ホテルのお風呂に入っても大丈夫なの?」と不安になる方もいるでしょう。
まずは結論からお伝えすると、多くのホテルでは、洗剤を使ってバスタブを清掃しています。
ここでは、その理由や噂が広まった背景について見ていきましょう。
ほとんどのホテルでは洗剤を使って清掃している
ホテルでは、お客様が安心して宿泊できるよう、客室ごとに清掃マニュアルが用意されていることが一般的です。
その中には、バスタブの清掃も含まれています。
通常は、専用の洗剤を使って浴槽を洗い、シャワーで洗い流したあと、水滴を拭き取って仕上げます。
さらに、ホテルによっては排水口や蛇口、壁面まで清掃対象になっていることも珍しくありません。
そのため、多くのホテルでは「前のお客様が使ったまま」という状態で次のお客様を案内することは基本的にありません。
もちろん、ホテルごとに清掃方法や使用する洗剤は異なりますが、衛生管理を重視している施設がほとんどです。
「バスタブを洗わない」という噂が広まった理由
では、なぜ「ホテルではバスタブを洗わない」という話が広まったのでしょうか。
理由の一つは、SNSや動画サイトで元ホテルスタッフの体験談が紹介されたことです。
中には、「忙しい日は十分に清掃できなかった」「ホテルによっては簡易清掃だけの日もあった」といった内容が話題になりました。
こうした投稿は印象に残りやすいため、「ホテルはどこもそうなのでは?」というイメージが広がってしまったと考えられます。
しかし、それらは一部のホテルや一部の状況について語られた内容であり、ホテル業界全体を表すものではありません。
一部の事例だけで、すべてのホテルが同じような清掃をしていると考えるのは適切ではないでしょう。
ホテルによって清掃体制には違いがある
とはいえ、すべてのホテルで同じ品質の清掃が行われているわけではありません。
ホテルによって、次のような違いがあります。
- 清掃スタッフを自社で雇用している
- 専門の清掃会社へ委託している
- 清掃後に責任者が最終確認を行う
- ダブルチェックを実施している
- 繁忙期は通常より短時間で清掃する場合がある
このように、ホテルごとの管理体制によって多少の違いはあります。
そのため、「ホテルだから安心」「安いホテルだから危険」と一概には言えません。
大切なのは、ホテル全体の衛生管理や教育体制がしっかりしているかどうかです。
「ホテルではバスタブを洗わない」と言われるのはなぜ?噂の背景を解説

実際には多くのホテルでバスタブは清掃されています。
それでも、「洗っていないホテルがある」という話がたびたび話題になるのはなぜでしょうか。
ここでは、その背景について詳しく見ていきます。
SNSや口コミで話題になったことが大きなきっかけ
近年は、ホテルで働いた経験のある方がSNSや動画サイトで清掃の裏側を紹介する機会が増えました。
「忙しい日は時間が足りなかった」「ホテルによって清掃方法が違った」などの体験談は、多くの人の関心を集めやすい内容です。
その結果、「ホテルではバスタブを洗わないらしい」という情報だけが一人歩きしてしまったケースもあります。
インターネット上では、衝撃的な内容ほど広まりやすい傾向があります。
そのため、一部の出来事が、まるで業界全体のように受け取られてしまうことも少なくありません。
実際に清掃不足が起こるケースもゼロではない
もちろん、ホテルで清掃ミスが起こる可能性はあります。
例えば、
- 髪の毛が残っていた
- 浴槽にぬめりがあった
- 水滴がそのまま残っていた
- 石鹸カスが付着していた
といった事例が口コミで報告されることもあります。
しかし、これは「ホテルがバスタブを洗わない」というよりも、清掃漏れや確認不足が原因となっているケースがほとんどです。
どれだけ丁寧なマニュアルがあっても、人が行う作業である以上、ミスが起こる可能性を完全になくすことは難しいでしょう。
すべてのホテルが同じ清掃方法ではない
ホテルには、ビジネスホテル、シティホテル、リゾートホテル、旅館など、さまざまな種類があります。
さらに、同じホテルチェーンでも施設によって運営方法や清掃体制が異なることがあります。
そのため、「ホテルでは必ずこの方法で掃除している」と断言することはできません。
とはいえ、多くのホテルでは、お客様に快適に過ごしてもらうため、バスタブを含めた水回りの清掃を重要な業務として位置付けています。
ネット上の口コミだけを見て過度に心配するのではなく、正しい情報を知ることが安心につながるでしょう。
ホテルでバスタブを十分に洗えないケースが起こるのはなぜ?

ほとんどのホテルでは、バスタブを含めた水回りをきちんと清掃しています。
それでも、ごく一部で清掃不足が起こってしまうことがあります。
「どうしてそんなことが起きるの?」と疑問に思う方も多いでしょう。
ここでは、ホテル清掃の現場で起こりやすい事情についてご紹介します。
限られた時間で1部屋を仕上げる必要がある
ホテルの客室清掃は、思っている以上に時間との勝負です。
チェックアウトから次のお客様がチェックインするまでの間に、部屋全体をきれいに整えなければなりません。
そのため、多くのホテルでは1部屋あたり20〜30分前後で清掃を終えることが目安になっています。
その短い時間の中で、スタッフは次のような作業を行います。
- ベッドメイク
- ゴミの回収
- 掃除機がけ
- トイレ清掃
- 洗面台の清掃
- バスタブの清掃
- アメニティの補充
- タオル交換
- 最終確認
このように、バスタブだけを掃除しているわけではありません。
部屋全体を短時間で整える必要があるため、繁忙期にはスタッフの負担が大きくなることもあります。
人手不足で清掃スタッフの負担が大きくなることもある
近年はホテル業界全体で人手不足が課題となっています。
特に観光シーズンや大型連休は宿泊客が増えるため、清掃スタッフ一人あたりの担当部屋数が多くなることがあります。
もちろん、人手不足だからといって「掃除をしなくてもよい」というわけではありません。
しかし、時間に追われることで、細かな確認が十分にできなくなる可能性はあります。
その結果、髪の毛が一本残ってしまったり、水滴の拭き残しがあったりするケースが発生することもあるでしょう。
多くのホテルではこうしたミスを防ぐため、教育やチェック体制の強化に取り組んでいます。
清掃会社や教育体制によって品質が変わることもある
ホテルの清掃は、自社スタッフが担当する場合もあれば、専門の清掃会社へ委託している場合もあります。
どちらが優れているということではありませんが、教育方法や管理体制によって仕上がりに違いが出ることがあります。
例えば、新人スタッフには先輩スタッフが付き添いながら作業を教えるホテルもあります。
一方で、経験を積んだスタッフが担当するホテルでは、作業スピードと清掃品質の両方が安定しやすい傾向があります。
そのため、「ホテルの種類」よりもどのような管理体制で清掃を行っているかが重要と言えるでしょう。
ホテルごとに清掃マニュアルは少しずつ異なる
ホテルには、それぞれ独自の清掃マニュアルがあります。
例えば、
- 洗剤の種類
- スポンジの使い分け
- 清掃する順番
- 仕上げ方法
- 最終チェックの項目
などは、ホテルによって少しずつ異なります。
そのため、「どこのホテルでも全く同じ方法で掃除している」というわけではありません。
ただし、お客様を迎える前に客室を清潔な状態へ整えるという基本的な考え方は、多くのホテルで共通しています。
連泊では簡易清掃になることがある
数日間連続で宿泊する場合は、「連泊清掃」が行われます。
ホテルによっては、環境への配慮からエコ清掃を採用していることがあります。
エコ清掃では、タオル交換やゴミの回収を中心とし、通常より簡易的な清掃になる場合があります。
そのため、毎日バスタブをしっかり洗浄するかどうかは、ホテルの方針や宿泊プランによって異なります。
もし毎日通常清掃を希望する場合は、チェックイン時やフロントで相談すると対応してもらえることもあります。
ホテルでは実際にどのようにバスタブを清掃している?

「ホテルのバスタブは実際にどんな方法で掃除しているの?」と気になる方も多いでしょう。
ここでは、多くのホテルで行われている一般的な清掃の流れをご紹介します。
なお、細かな手順はホテルによって異なりますが、大まかな流れは共通しています。
まずは汚れの状態を確認する
客室へ入ると、最初に浴室全体の状態を確認します。
バスタブだけではなく、洗面台やトイレ、床などもあわせてチェックします。
前のお客様が使用した跡や目立つ汚れがないかを確認してから、清掃を始めます。
この段階で髪の毛やゴミなども取り除きます。
専用の洗剤でバスタブ全体を洗浄する
その後、浴槽専用または浴室用の洗剤を使ってバスタブ全体を洗います。
スポンジや柔らかいブラシなどを使い、浴槽の内側だけでなく縁や側面も丁寧にこすります。
特に皮脂汚れや石鹸カスは目に見えにくいため、見た目だけではなく、全体を洗浄することが大切です。
洗剤をしっかり洗い流して水滴を拭き取る
洗剤で汚れを落としたあとは、シャワーでしっかり洗い流します。
洗剤が残ってしまうと、お客様が入浴するときに肌へ付着する可能性があるため、すすぎは重要な工程です。
その後、乾いたクロスなどで水滴を拭き取り、きれいな状態に仕上げます。
拭き上げを行うことで、水垢が付きにくくなり、見た目も清潔になります。
排水口や蛇口など浴槽以外も清掃する
ホテルの清掃では、バスタブだけを掃除して終わりではありません。
例えば、次のような場所も清掃対象になります。
- 蛇口
- シャワーヘッド
- 排水口
- 洗面台
- 鏡
- 壁面
- 床
水回りは湿気が多いため、細かな場所まで清掃することで清潔な状態を保ちやすくなります。
最後は責任者が確認するホテルも多い
清掃が終わると、そのままお客様を案内するとは限りません。
ホテルによっては、責任者やチェッカーと呼ばれるスタッフが客室全体を確認することがあります。
ベッドメイクに乱れがないか、ゴミの取り残しはないか、水回りはきれいかなどを最終チェックし、不備があれば再度清掃を行います。
このような確認作業を行うことで、より安定した清掃品質を維持できるよう努めているホテルも少なくありません。
もちろん、すべてのホテルで同じ体制ではありませんが、多くの施設ではお客様が気持ちよく利用できるよう、さまざまな工夫が行われています。
ホテルのバスタブにはどのような汚れが付着するの?
ホテルのバスタブは、一見きれいに見えても、さまざまな種類の汚れが付着しています。
もちろん、多くのホテルでは清掃によって取り除かれていますが、「どんな汚れがあるのか」を知っておくと、ホテルの清掃がなぜ大切なのかも理解しやすくなります。
ここでは、バスタブに付きやすい代表的な汚れをご紹介します。
皮脂汚れ
最も多いのが、人の肌から出る皮脂による汚れです。
お風呂に入ると、体の汚れや汗と一緒に皮脂もお湯へ流れます。
その一部が浴槽の表面に付着すると、目には見えなくても薄い膜のような汚れになります。
皮脂は時間がたつほど落としにくくなるため、毎回きちんと洗浄することが大切です。
石鹸カスやシャンプーの成分
石鹸やボディーソープ、シャンプーの成分も、浴槽に残りやすい汚れの一つです。
洗い流したつもりでも、少しずつ浴槽の表面へ付着し、乾燥すると白っぽい汚れになることがあります。
特に水道水に含まれるミネラル分と混ざることで、落ちにくい汚れになる場合もあります。
水垢
水滴をそのままにしておくと、水道水に含まれるカルシウムなどの成分が残り、水垢になります。
水垢は白く固まることが多く、長期間放置すると簡単には落とせなくなります。
そのため、多くのホテルでは洗浄後に水滴を拭き取る「拭き上げ」を行っています。
バイオフィルム(ぬめり)の正体
浴室でよく聞く「ぬめり」は、バイオフィルムと呼ばれるものです。
これは細菌そのものではなく、細菌などの微生物が集まって作る膜のようなものを指します。
湿気が多い場所ではできやすく、排水口や浴槽の隅などに発生しやすい特徴があります。
バイオフィルムは水で流すだけでは取り除きにくいため、スポンジでこすり洗いをすることが重要です。
バスタブを十分に洗わないと衛生面ではどんな影響がある?

通常のホテルでは適切な清掃が行われていますが、もし十分に清掃されなかった場合には、衛生面で気になる点もあります。
とはいえ、必要以上に心配する必要はありません。
どのような影響が考えられるのかを正しく知っておきましょう。
汚れが残ると雑菌が増えやすい環境になる
皮脂や石鹸カスが残ったままになると、それを栄養源として雑菌が増えやすくなります。
特に湿気が多い浴室では、乾燥しにくいため、細菌が繁殖しやすい環境になりがちです。
だからこそ、ホテルでは毎日の清掃が重要視されています。
カビが発生しやすくなることもある
浴室は湿度が高いため、清掃が不十分だとカビが発生することがあります。
特に、ゴムパッキンや排水口まわり、浴槽と壁の境目などは湿気が残りやすい場所です。
ホテルではこうした場所も定期的に清掃し、カビの発生を防ぐよう管理しています。
レジオネラ菌は一般的な客室浴槽とは事情が異なる
ホテルのお風呂について調べると、「レジオネラ菌」という言葉を目にすることがあります。
しかし、一般的なホテルの客室にあるバスタブでは、レジオネラ菌が大きな問題になるケースはそれほど多くありません。
レジオネラ菌は、循環式浴槽やジャグジー、大浴場などで適切な設備管理が行われない場合に問題となることが多い菌です。
通常の客室バスタブは、お客様ごとに新しいお湯を入れて使用するため、状況が異なります。
そのため、「ホテル=レジオネラ菌が危険」と考える必要はありません。
見た目だけでは汚れが分からないこともある
浴槽は白色や明るい色が多いため、少しの皮脂汚れや細かな汚れは見た目では分かりにくいことがあります。
そのため、ホテルでは見た目だけではなく、毎回洗剤を使って洗浄することが大切とされています。
逆に、髪の毛やぬめりなど目に見える汚れが残っている場合は、清掃が十分でなかった可能性も考えられるでしょう。
ホテルの部屋に入ったら最初に確認したいポイント
ほとんどのホテルでは丁寧に清掃されていますが、安心して利用するために、自分でも簡単に確認しておくとより安心です。
どれも数分で確認できる内容なので、気になる方はチェックしてみましょう。
バスタブにぬめりがないか触ってみる
浴槽の内側を軽く手で触ってみて、ぬるぬるした感触がないか確認しましょう。
しっかり清掃されていれば、表面はつるつるしています。
もし明らかなぬめりを感じる場合は、フロントへ相談することをおすすめします。
髪の毛や目立つ汚れが残っていないか確認する
浴槽や排水口、洗面台などに髪の毛が残っていないかも確認してみましょう。
髪の毛が残っている場合は、清掃漏れの可能性があります。
遠慮せずホテルへ伝えれば、多くの場合はすぐに対応してもらえます。
蛇口や排水口も軽く見ておく
蛇口に水垢が大量についていたり、排水口にゴミが残っていたりしないかも確認しておくと安心です。
普段あまり気にならない場所ですが、水回り全体の清掃状態を知る目安になります。
タオルやアメニティもあわせて確認する
浴室だけでなく、タオルが清潔な状態か、アメニティが補充されているかも確認しておきましょう。
万が一不足していた場合でも、ホテルへ伝えれば新しいものを用意してもらえることがほとんどです。
気になることがあれば我慢せず、早めにフロントへ相談することで、より快適に宿泊できます。
ホテルのバスタブが気になるときはどうする?安心して利用するための対処法

ホテルでは多くの場合、バスタブを含めた水回りが丁寧に清掃されています。
それでも、「少し気になる…」「本当に大丈夫かな」と感じることもあるでしょう。
そんなときは、無理に我慢する必要はありません。
ここでは、安心してホテルを利用するための対処法をご紹介します。
入浴前にシャワーで軽く洗い流す
衛生面が気になる場合は、バスタブをシャワーで軽く洗い流してからお湯をためる方法がおすすめです。
数十秒ほどシャワーをかけるだけでも、ほこりや細かな汚れを流すことができます。
もちろん、多くのホテルでは清掃後にお客様を案内していますが、「自分でも確認しておきたい」という方にとっては安心できる方法でしょう。
特別な道具も必要なく、すぐにできるのもメリットです。
気になる部分だけ自分で洗っても問題ない
もし浴槽の一部が気になる場合は、シャワーを使って軽くこすり洗いをしても構いません。
「ホテルに失礼では?」と思う方もいるかもしれませんが、自分が気持ちよく入浴するための行動ですので、気にしすぎる必要はありません。
ただし、ホテルの備品以外の強い洗剤を使用したり、設備を傷つけたりすることは避けましょう。
軽く水で流す程度であれば、多くの場合問題ありません。
明らかな汚れがある場合はフロントへ相談する
髪の毛が残っていたり、ぬめりがあったり、目立つ汚れが見つかった場合は、そのまま使用せずフロントへ連絡しましょう。
ホテル側も、お客様に快適に過ごしてもらうことを大切にしています。
そのため、多くのホテルでは、
- 客室の再清掃
- 責任者による確認
- 必要に応じて部屋の変更
など、状況に応じた対応をしてくれます。
遠慮して我慢するよりも、早めに相談したほうがお互いに安心です。
部屋の変更をお願いしてもよいケース
もし浴室だけでなく、部屋全体の清掃状態に不安を感じる場合は、部屋の変更を相談することもできます。
例えば、次のようなケースです。
- 浴室以外にも汚れが目立つ
- 異臭がする
- 設備の不具合がある
- 複数箇所で清掃漏れが見つかった
空室があれば、別の部屋を案内してもらえることもあります。
もちろん、ホテルの混雑状況によって対応は異なりますが、困ったときは相談してみることをおすすめします。
連泊するときのバスタブ清掃は毎日行われる?
数日間ホテルに宿泊する場合、「バスタブは毎日洗ってもらえるの?」と気になる方も多いでしょう。
実は、連泊時の清掃方法はホテルによって異なります。
ここでは、一般的な連泊清掃についてご紹介します。
通常清掃と簡易清掃では内容が異なる
ホテルでは、連泊のお客様向けに「通常清掃」と「簡易清掃」を分けていることがあります。
通常清掃では、チェックアウト後と同じように客室全体を清掃します。
一方、簡易清掃では、主に次のような作業が中心になります。
- ゴミの回収
- タオル交換
- アメニティの補充
- ベッドの簡単な整え
そのため、バスタブの清掃方法もホテルによって異なります。
エコ清掃を採用するホテルも増えている
近年は、環境への配慮から「エコ清掃」を取り入れるホテルが増えています。
エコ清掃では、水や洗剤の使用量を減らすため、一部の清掃を省略する場合があります。
これは環境保全を目的とした取り組みであり、衛生管理を軽視しているわけではありません。
ホテルによって内容が異なるため、チェックイン時に確認しておくと安心です。
通常清掃を希望できるホテルもある
「毎日しっかり掃除してほしい」という場合は、通常清掃を希望できるホテルもあります。
宿泊プランやホテルの方針によって異なりますが、フロントへ相談すると対応してもらえることがあります。
特に小さなお子さん連れや長期滞在の場合は、気軽に相談してみるとよいでしょう。
衛生面が気になる方がホテルを選ぶときのポイント
ホテルの清掃品質は、宿泊してみないと分からない部分もあります。
しかし、予約前にいくつか確認しておくことで、安心して宿泊しやすくなります。
口コミは「清掃」に関する内容をチェックする
ホテルを予約するときは、口コミを参考にする方も多いでしょう。
その際は、総合評価だけでなく「清掃」に関するコメントを確認することをおすすめします。
例えば、
- 部屋が清潔だった
- 浴室がきれいだった
- 水回りが快適だった
といった口コミが多いホテルは、清掃に力を入れている可能性があります。
一方で、極端な低評価が一件あるだけで判断するのではなく、複数の口コミを参考にすることも大切です。
新しいホテルだから安心とは限らない
新築やリニューアルしたホテルは設備が新しいため、きれいな印象があります。
しかし、建物が新しいことと、毎日の清掃品質は別の話です。
反対に、築年数が経っているホテルでも、清掃が行き届いていて快適に過ごせる施設はたくさんあります。
ホテルを選ぶ際は、設備の新しさだけではなく、清掃に関する評価も確認すると安心です。
チェーンホテルは一定の清掃基準を設けていることが多い
全国展開しているチェーンホテルでは、本部が清掃マニュアルや教育制度を整えていることが多くあります。
もちろん店舗によって違いはありますが、一定の基準に沿って運営されているため、品質が安定しやすい傾向があります。
初めて利用する地域でホテル選びに迷ったときは、一つの参考になるでしょう。
宿泊料金だけで判断しないことも大切
「高いホテルだから必ず清潔」「安いホテルだから清掃が悪い」とは限りません。
実際には、ホテルの管理体制やスタッフ教育、日々の点検などによって清掃品質は大きく変わります。
料金だけで決めるのではなく、口コミやホテルの情報をあわせて確認すると、より満足できるホテルを選びやすくなります。
ホテルのバスタブ清掃についてよくある質問
最後に、「ホテルのバスタブは本当に清潔なの?」と気になっている方からよく寄せられる質問をまとめました。
宿泊前の不安を解消するためにも、ぜひ参考にしてください。
ホテルのバスタブは毎日洗っていますか?
多くのホテルでは、お客様がチェックアウトしたあとに客室清掃を行い、バスタブも洗剤を使って清掃しています。
ただし、清掃方法や使用する洗剤、最終チェックの方法はホテルによって異なります。
また、連泊中は通常清掃ではなく簡易清掃となる場合もあるため、毎日同じ内容の清掃が行われるとは限りません。
気になる場合は、チェックイン時やフロントで確認しておくと安心です。
連泊中でも毎日バスタブを洗ってもらえますか?
ホテルによって対応は異なります。
通常清掃を毎日行うホテルもあれば、エコ清掃としてタオル交換やゴミ回収を中心に行うホテルもあります。
もし毎日の通常清掃を希望する場合は、フロントへ相談すると対応してもらえることがあります。
長期滞在や小さなお子さん連れの場合も、遠慮せず相談してみるとよいでしょう。
海外のホテルも同じように清掃していますか?
海外でも、多くのホテルでは客室清掃が行われています。
ただし、日本と比べると清掃に対する考え方やサービス内容が異なる国もあります。
国やホテルのランクによって品質には差があるため、宿泊前に口コミを確認すると安心です。
海外旅行では、日本と同じ基準で考えず、現地のホテル事情も参考にするとよいでしょう。
気になる場合は自分で洗っても大丈夫ですか?
はい、気になる場合はシャワーで軽く洗い流したり、水を流したりしてから使用しても問題ありません。
「自分で確認してから使いたい」という方も少なくありませんので、気にしすぎる必要はないでしょう。
ただし、ホテルの設備を傷つけるような強い洗剤や研磨剤の使用は避けてください。
小さな子どもと一緒に入浴しても大丈夫ですか?
多くのホテルでは衛生管理が行われていますので、過度に心配する必要はありません。
それでも不安な場合は、入浴前にシャワーで軽く洗い流してからお湯をためると、より安心して利用できます。
赤ちゃんや小さなお子さんと宿泊する場合は、口コミで清掃に関する評価が高いホテルを選ぶのもおすすめです。
ユニットバスでも清掃方法は同じですか?
基本的な流れはほぼ同じです。
バスタブだけでなく、トイレや洗面台、床、壁などもあわせて清掃します。
ユニットバスは限られたスペースに設備が集まっているため、水回り全体をまとめて清掃するホテルが多く見られます。
ホテルのバスタブは本当に洗ってる?気になる噂の真相まとめ
「ホテルではバスタブを洗わないことがある」という話を聞くと、不安になってしまいますよね。
しかし、実際には多くのホテルで、洗剤を使ったバスタブ清掃が行われています。
一方で、人手不足や繁忙期、清掃ミスなどにより、ごくまれに清掃不足が起こるケースがあることも事実です。
だからといって、「ホテルはどこも汚い」と考える必要はありません。
宿泊前には口コミを確認し、入室後にバスタブや水回りを軽くチェックするだけでも、より安心して利用できます。
もし髪の毛やぬめりなど、明らかな清掃不足が見つかった場合は、遠慮せずフロントへ相談しましょう。
ホテル側も快適に過ごしてもらうことを大切にしていますので、多くの場合は再清掃や部屋の変更など、状況に応じて対応してくれます。
正しい知識を持ってホテルの清掃事情を理解すれば、必要以上に不安になることはありません。
旅行や出張をより快適なものにするためにも、安心してホテルでの時間を楽しんでくださいね。
