日々のヘアスタイリングで髪のベタつきに頭を悩ませている人は多いですね。
髪がベタつくと見た目が悪くなるだけでなく、気分まで沈んでしまいます。
しかし、心配はいりません！ベタつきの原因を把握し、適切な整髪剤を選べば、髪をサラサラに保つことが可能です。
この記事では、髪がベタつく原因と、ベタつきを防ぐための整髪剤の選び方について紹介します。
どうして？髪がベタつく原因は？
皮脂の分泌が多い
頭皮は顔と同様に皮脂腺が多くい場所です。
そのため、気温などの影響で皮脂が増えると、髪全体もベタ付いた印象になってしまうのです。
不適切なヘアケア製品の使用
シャンプー、コンディショナー、ヘアオイル等、自分の紙質に合わなかったり、使用する量が多かったりすると、余分な油分が髪に残り、ベタつきの原因となります。
洗髪方法の誤り
髪を洗う際に不十分だと、皮脂やスタイリング剤が残り、ベタつきやすくなります。
また、コンディショナーやトリートメントのあと、すすぎが足りない場合もべたつきの原因となります。
湿気と汗
湿度が高い環境や汗をかいた状態が続くと、髪が湿り、ベタつきやすくなります。
スタイリング製品の特長
髪をスタイリングする際には、オイル、クリーム、バーム、ワックス、ムース、スプレー、ジェルといった多様な製品から選ぶことになります。
髪のタイプに適した製品を選ぶことが、ベタつきが無く理想のヘアスタイルを作る鍵となります。
オイル・クリーム
オイルやクリームは、セット力はそれほど強くないものの、髪に潤いと光沢をもたらします。
自然な見た目を好む方や、特に髪の乾燥が気になる高齢者にもおすすめです。
ここ数年、流行のヘアスタイルはオイルで仕上げたものが多く、市販のヘアオイルの種類が増えました。
油分が多い製品なので、つけすぎるとべたつきにつながるので注意が必要です。
ヘアバーム
ヘアバームも最近の流行りのヘアスタイルにマッチしたヘアスタイリング剤です。
シアバターやミツロウなど天然成分で構成されている場合が多く、髪だけでなく肌にも塗ることができるのも人気の秘密です。
髪に自然なつやを与え、程よいセット力があります。
オイル同様に油分が多いので、つけすぎるとべたつきの原因となることがあります。
ワックス
ワックスは製品によって、セット力・つや感など様々です。
髪を立ち上げるほどセット力があるものや、柔らかくつやのある髪に仕上がるもの、マットな質感のもの様々です。
選ぶ際にはパッケージなどの商品説明を見て確認しましょう。
スプレー・ジェル
スプレーやジェルは非常に強いセット力のあるものが多いですね。
スポーツなどの活動的なシーンに適しています。
ワックスなどでスタイリング後、仕上げにスプレーで固定するのにも役立ちます。
しかし、使い方に注意が必要で、間違えるとスタイルを修正するのが困難で、洗い流すのにも時間がかかることがあります。
性別にこだわらず自分にぴったりのヘアケア製品を選ぼう
ヘアケア製品を選ぶ時、「男性用・女性用」というカテゴリーに囚われる必要はありません。
何よりも大切なのは、自分の髪質や好みのスタイルに合った製品を見つけることです。
確かに男性用はホールド力を重視し、女性用はケアを重視することが多いとされていますが、これはあくまで一般的な傾向です。
自分の髪の悩みや求める効果に合わせて適切な製品を選ぶことが、効果的なヘアケアにつながります。
自分に最適な製品を選び、理想の髪を目指しましょう。
髪の特性に合わせて選ぶ方法
- 髪の質感に注目： 細い髪には軽いテクスチャーの製品が、太い髪には強いホールド力のある製品が適しています。
- 髪の長さに応じた選び方： 短髪にはホールド力の高い製品を、長髪には保湿性に優れた製品が良いでしょう。
- 乾燥髪： 保湿成分が含まれるオイルベースの製品がお勧めです。
- 脂性髪： 軽い水ベースの整髪剤が適しており、頭皮に直接つけないようにすると良いでしょう。
- 普通の髪： クリームやジェルタイプの整髪剤が使いやすく、バランス良く整えられます。
その他の選び方のポイント
- 目的に合わせて効果を重視： 持続力、光沢感、はね防止など、自分の求める効果に合った製品を選びましょう。
- 価格や人気に惑わされずに： 高価な製品や人気製品が必ずしも質を保証するわけではないので、内容をしっかり確認してください。
- 季節に合わせて使い分ける： 夏はさっぱりとした製品を、冬は保湿力が高い製品を選ぶことで、一年中適切なヘアケアが可能です。
これらのポイントを押さえて、自分の髪の特性とニーズに合わせてスタイリング製品を選ぶことで、髪を健康に保ち、常に美しいスタイルを維持することができます。
まとめ
べたつきを防ぐスタイリング剤の選び方を紹介してきました。
女性用・男性用ということにとらわれる必要はありません。
しかし、価格が高いからとか、人気だからとそのスタイリング剤が自分に合うとは限りません。
自分の髪質や求めるスタイルに合った製品を選ぶことで、理想的なヘアスタイルを実現できます。
この知識を活かして、日々のヘアセットをさらに楽しむことができるようになります。ぜひ、この情報を利用して毎日のスタイリングを充実させてみてください。
